2011.01.14 Friday
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【あらすじ】
秘書に恋をした英国首相、義理の息子との関係に悩む父親、ポルトガル人のメイドと恋に落ちる小説家、夫の浮気に気付いてしまい悶々とした日々を過ごす主婦、親友の恋人に思いをよせる画家、新曲のクリスマスソングに起死回生を賭ける元ロックスターなど、クリスマスに人生のクライマックスを迎えることを、誰もが願っていた。そしてイブの夜、全てのドラマが、ハッピーエンドに向かって動き始めた…。
【感想】
とにかく面白かったです!ラブコメのような面白さもあり、切ない終わりもあり、すべてがハッピーエンドじゃないけど、見た後に幸せな気分になれる素敵な映画。そして9つの話が上手く絡み合ってとても面白いのです。それも愛と言っても恋人、家族、友達といろんな愛があります。世界には愛が溢れているなーとか思えちゃう。
首相と秘書の話は、首相のくせにそんな突っ走っていいの?って感じが面白い。最後には彼女の家まで押しかけるあたりが恋は盲目というところでしょうか。首相の人がかっこよかったー。
あと親友の妻に恋してしまった男の話が切なくてだいすきです。最後にスケッチブックで告白するシーンが好きです。ここで二人の関係がすっきりするところが良い。
そして1番のお気に入りは息子の恋!トーマス・サングスターくんが可愛くて可愛くて仕方ないです。空港でのアクションシーンも見物。こんなに小さい子でも必死に恋して頑張る姿が微笑ましいです。それに父親との親子の絆が深まるところも素敵。
とりあえずクリスマスにぴったりの映画ですね。恋愛映画あんま好きじゃなくても、この作品はとてもよかったです。
評価:9点